金融部会

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金融部会とは

金融部会は、日本の金融関連業務におけるブロックチェーンの適用を検討し、技術の普及を図る部会として、
2016年12月に設立されました。

 

 

名称 金融部会
部会長 株式会社マネーパートナーズソリューションズ 取締役副社長 小西 啓太
設立日 2017年2月から発足
目的 金融関連業務へのブロックチェーンの適用を検討し技術の普及を図る。
活動内容 定期的な勉強会の開催と参加メンバー間での情報共有。
金融業界に特化したブロックチェーンコミュニティーとして活動。

 

金融部会 部会長の紹介

株式会社マネーパートナーズソリューションズ 取締役副社長 小西 啓太

【プロフィール】

大手SIerにて事業開発、営業、マーケティング、社内システム開発等の業務に従事。2005年 システムコンサルティング会社を設立、代表取締役に就任。金融業界向けのシステム支援、マーケティング支援等を展開。2006年 株式会社マネーパートナーズソリューションズ設立、取締役副社長に就任(現任)。金融商品取引事業、資金決済事業、証券取引事業、暗号資産取引事業等に関連するシステムの提供およびIT戦略支援、開発基盤構築支援等を展開。奈良県生まれ。
一般社団法人 i-RooBO Network Forum 監事(現任)。

 

金融部会 活動方針

    • 日本の金融業界におけるブロックチェーンの技術の普及・浸透を促進する
    • ブロックチェーンに関する最新かつ正確な情報を金融機関関係者と共有する
    • 金融業界内におけるブロックチェーンに関する取り組みをメンバー同士で共有する
    • ブロックチェーン業界(BCCC内外)におけるキーパーソンとの接点を提供する

 


金融部会 開催実績

 
※最新の開催実績はお知らせをご覧ください。
 

■2019年3月開催/第19回金融部会

東南アジアの法曹界で活躍する日本人弁護士を招請。シンガポールやマレーシアなどの東南アジア諸国で多数のICO案件を手掛けてきた弁護士 森 和孝氏の来日に合わせて講演いただきました。森氏の講演では仮想通貨やICOはもとより、決済サービスにおける各国の法規制の違いについても解説されるなど、東南アジアでのビジネス展開を考える上では不可欠となる知見も共有することができました。
 

■2018年12月開催/第17回金融部会

国内初となるマイナンバーカードとブロックチェーン技術を用いたネット投票システムを開発した株式会社VOTE FORの市ノ澤 充氏、株式会社パイプドビッツの鈴木 信裕氏に「マイナンバーカードとブロックチェーンが描く、インターネット投票の未来」についてのご講演いただきました。マイナンバーカードとブロックチェーン技術を用いて、公職選挙等で求められる厳正な個人認証と秘密投票、投票データの非改ざん性をが証明できる仕組みということで、参加者の関心も高く、多くの質問や意見交換も行われました。
 

■2018年6月開催/第15回金融部会

「保険業務プラットフォーム商用化に向けての「Ethereum – Proof of Authority」の技術検証」について
iChain株式会社 後藤 康成 氏 講演

加入している保険の契約内容の管理や保険金の請求ができるアプリ(iChain 保険ウォレット)を提供しているiChain株式会社の 後藤 康成氏より、保険事業者が
ブロックチェーン技術を実用化するにあたり、どのような問題が発生するか行った、インシュアテック領域での技術検証についてその背景や、検証内容を解説いただきました。
 

■2018年4月開催/第13回金融部会

「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取り扱いについて」
PwCあらた有限責任監査法人様 講演

企業会計で仮想通貨をどのように取り扱うかや法整備の進行状況などをレクチャー。マイニング事業を行っている企業や仮想通貨を取り扱っている企業から実務的な質問も出るなど活発な意見交換が行われました。

 

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