リスク管理部会
risk management
リスク管理部会とは
参画企業・団体との間でリスク対策に関する知見を蓄積するなどの活動を通じて、
仮想通貨およびブロックチェーンを様々なビジネスシーンで安全に利活用していけるような
業界全体の健全育成・発展に貢献していく部会として2017年9月に設立されました。
名称 | リスク管理部会 |
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部会長 | KYCコンサルティング株式会社 代表取締役 飛内 尚正 |
設立日 | 2017年9月から発足 |
目的 | 仮想通貨・ブロックチェーン業界における反社・反市場的勢力に関する リスク対策の共有、ノウハウ提供、意見交換等を通じた知見の蓄積。 BCCCへの新規加盟申請を行ってきた企業に対する信用調査体制の強化。 |
活動内容 | 月一回程度の部会の開催と参加メンバー間での情報共有。 リスク対策に特化したブロックチェーンコミュニティとして活動。 |
リスク管理部会 部会長の紹介
KYCコンサルティング株式会社
代表取締役 飛内 尚正
【プロフィール】
中央大学卒業。海上自衛隊幹部候補生学校卒業。自衛官として勤務後、創業期の国内の危機管理会社へ入社。
企業危機管理全般にわたる実務対応とコンサルティングに従事し、事業責任者、また役員として業務執行を統括。企業危機管理界に20年以上身を置き、様々なリスク対応を経験した実績とスキルを有する。
【ご挨拶】
本部会のミッションは以下の3点が共有されています。ブロックチェーンに関わる、
・不健全勢力等に関するリスク対策の共有
・リスク管理のノウハウ提供、意見交換等を通じた知見の蓄積
・協会の健全性の担保の支援
加えて本年度は、対外的に情報発信を行える積極的な部会運営を行いたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
リスク管理部会 活動方針
リスク管理部会では定期的な情報交換会等を開催することで、ブロックチェーン・仮想通貨業界における
信用リスク情報や対策に関する知見を共有し、リスク管理の徹底を目指します。
また、BCCC事務局とリスク管理部会は今後協力していくことで、新規加盟申請企業に対する入会審査を強化し、
日本最大のブロックチェーン業界団体として業界全体の健全育成に貢献します。
リスク管理部会 開催実績
※最新の開催実績はお知らせをご覧ください。
■2019年3月開催/第16回
仮想通貨に関わる犯罪やカード情報流出事件などで悪用されるダークウェブの最新動向と、巧妙化する犯罪の裏で犯人特定を難航させる通信技術「Tor」について 株式会社Geolocation Technologyの土佐氏に解説していただきました。
■2018年12月開催/第14回
KYCの法的解説を御堂筋法律事務所の高橋氏に、保険業界でのKYCの取り組みについて エヌエヌ生命保険 株式会社の遠藤氏に講演頂きました。
講演後のパネルディスカッションではKYCコンサルティングの飛内氏がモデレーターとして、現状の法人のKYCの実務上の難しさと工夫について議論。40名近くの参加者でのグループディスカッションも実施し、今後の個人、法人の課題などについて意見交換をしました。
■2018年5月開催/第9回
仮想通貨流出事故を防ぐためにどのような安全対策が必要か、カレンシーポート代表取締役/CEOの杉井氏にご講演いただきました。
デモの様子をムービーで上映しながら安全なコールドウォレットの作成方法についても具体的にレクチャー。
仮想通貨交換業者が安全性の高いウォレットの取り扱い手法を確認し、事故発生時の対処方法についての解説も行われました。
■2018年4月開催/第8回
EGセキュアソリューションズ株式会社の細野氏より「ウェブセキュリティの基礎と攻撃のトレンド」について標的型ウイルスやウェブアプリの脆弱性に対する基礎知識とその対策について暗号技術の選択や脆弱性を防ぐためにどのような対策を進めていくべきか。
また、最近のWeb攻撃のトレンドを共有しどのようなセキュリティを選択するのが良いか解説いただきました。
入会のお申し込みはこちらより受け付けております。